Graycano Dripper (グレイカノドリッパー)

去年からずっと気になってたドリッパー

入荷待ちで待ってたけどやっと入手できた

けっこうポップなパッケージw

グレイカノの特徴

アルミなので熱を保持しやすい、リブがV字になっていて抽出が少し遅い、こと

熱を保持しやすいってことは成分が溶け出しやすいので成分が溶け出しにくい?浅煎りで酸味、甘味、フレーバーを引き出しやすいってことになるんだと思う

逆に深煎りだとネガティブな面も出やすくなるから難しいかも?

という仮説を立ててみたんだが実際に淹れてみるとパカマラは高温で淹れた方が酸味、甘味が立って美味しい

フレーバーはそうでもないかも

味の傾向としてはカリタウェーブで淹れた時の味と近いような

ただ酸味の出方は独特な気がする

試しに中煎りも淹れてみたけど若干苦味が出てきたので浅煎り特化、みたいな部分はありそう

何にせよ淹れ方次第というか使いこなしが難しそうなドリッパーかな〜という印象

エチオピアはV60で淹れても後半詰まって抽出が遅くなることが多いけどグレイカノも同じ

現状は抜けが遅いことで華やかさが消えてしまっているのでここだけ解決できれば...

シバリストを使え、ってことなんだろうけどアバカをたくさんストックしているのでアバカでなんとかしたい

こういうの考えるのは楽しいw

逆にあれこれ悩みたくない人は買わない方がいいかもw

Flexispot E7 故障再び

ここしばらく問題なく使えてたFlexispot E7だけど仕事の前にスタンド用の位置にしようとしたらE07、E22表示で昇降できなくなった

今までは下げる時の問題だったけど上げることができないのは初めて

ひとまず今までの経験から電源抜いて1日放置

...したが復帰せず

サポートにメール、公式サイトにチャットができてたのでチャットでも問い合わせ

チャットの反応が早いわけではないけどメールよりは速い

事象の説明したらテンプレ回答が来るのは仕様っぽいので解決しないことを伝えて交換してもらうことに

事象発生から3日で交換品が届いた

デスクをひっくり返して脚を交換

今回はコントローラー、コントロールボックスも交換

今まで使ってたものと比べてモーターの音が静かになった

保証5年で壊れても交換品を送ってくれるのはありがたいんだが初期不良含め故障率高い気がするな〜

昇降の手軽さ、お値段で考えたら5年で壊れてもお買い得かもしれないけど交換はなかなかにしんどいものなので何かしら改善してほしいところ

Difluid R2 Extract ついにTDS計を手に入れた

TDSとは?

Total Dissolved Solidsの略で、コーヒーの液体の中に水以外の成分がどれだけ入っているか

らしい

コレで何がわかるのかというとコーヒーの濃度を知るひとつ基準になる

エアロプレスを使って淹れるとボディはやや薄い気がするけど甘味が強くフルーティで普段ハンドドリップで淹れてるコーヒーは濃いんじゃないか?と思ったのでTDS計はいずれ導入したいと思っていた

またDifluid?

TDS計はニッチなものなのでDifluid以外だとVST、ATAGOがあるけどVSTはちょっと手が出ない

ATAGOとDifluidは同じような価格だけどDifluidはクーポンをけっこう配っててだいぶ安くなるのでDifluidを選んだ

ただDifluidは以前スケールを購入したものの不安定で使えないと判断して返品した

TDS計はDifluidのDiscordでも校正できないって不具合は報告されてるけどそれ以外は特に問題なさそう

Amazonだと代理店より少し高い?と思ったけどクーポンを配ってるとのと、YouTubeあたりで配ってるクーポンなんかも併用するとATAGOよりだいぶ安くなるのでポチってみた

使用感

なんかイヤホンとかもだけど箱がなんか豪華な感じは共通なのかなーw

ひとまずアプリを使わず単体で使ってみる

と言ってもコーヒー淹れて少量をマグとかに注いでぐるぐる回して常温まで冷ます、本体上部の凹みに付属のスプーンで垂らす、計測するだけ

何も難しいことはない

朝飲んでるコーヒーを測ってみたけど1.2なのか

エアロプレスで淹れたのは?と思って測ってみると0.8とかになる

あれコレは校正が必要なんじゃ?と思って水を測ってみたら0じゃなかったw

校正は本体だけだとボタンを絶妙なタイミングで押すっていうなんか音ゲーみたいなことをしないといけないw

なのでアプリ経由で校正

再計測したら1.08 やや薄い感じか

朝淹れたのを再計測すると1.6

スペシャリティコーヒーの基準だと1.15〜1.35くらいが美味しいとされている

やはり最近のコーヒーは濃かった、ということがわかった

朝はハイブリッドメソッドで淹れるので基本の1:14で淹れてる

豆の挽き目が細かすぎる?と思って粗くしてみた

1.4まで下がったけど甘味があんまり...

挽き目は細いままで粉とお湯の比率を変えてみる

ひとまず1:16くらいで淹れてみると1.36

甘味もフレーバーもいい感じ

あぁ甘味を追求するあまり濃いコーヒーになってたんだな〜

挽き目を気持ち粗く、粉量を少し減らして1:16で淹れると大体1.3〜1.35の範囲に収まるようになってきた

1.6のも美味しくないわけじゃないけど酸味とフレーバーは1.3くらいの方がより感じられてより美味しい

TDS計があると自分のコーヒーが基準からどのあたりにいるのかわかるようになる、って点でこだわるなら持ってても良いアイテムだね〜

AET SH-3009B 少しだけ良いスパイク受けに変えてみた

スパイク受けとは?

オーディオの世界では振動を制するものが世界を制す、とまでは言わないと思うけど振動が大なり小なり影響してくるのでスピーカーから音が出た時に発生する振動をどう逃すか、みたいな部分はけっこう重要

実家を出てからは比較的コンパクト?なブックシェルフ選んできたけど、何も考えずカラーボックスの上に置いたりTVボードに置いたりするよりスタンドに置いた方が音は良い

最近はスタンドもスパイクとスパイク受けで床に直置きしないようにしてる

素材で変わる

スパイクはスタンドについてたアルミ?をそのまま使ってる

スパイク受けはついてなかったのでステンレス、マグネシウム、黒壇、真鍮を試して真鍮のものをずっと使ってた

スピーカーケーブルを変える前にAETのプラグを使ってみたんだが思ったより良いというか無難な感じだった

スタンド付属のスパイクもAETのアルミ?っぽい感じだしAETのスパイク受けを試してみることにした

SH-3009B

末尾のBはブラックのB

思ったより無難というか響きが減って重心が下がった印象

真鍮と比べるとウィスパーボイスは少し聴き取りにくくなったけどむしろ聴こえすぎていた、という可能性もアリ(黒壇だともっと聴き取りにくい)

SH-3009Bは黒壇と真鍮の良いとこがあって、ネガが少なそう(ないとは言ってない)なので真鍮からの入れ替えで使うことにした

エアロプレス こんなに簡単に美味しく入っていいのか?

エアロプレスって?

YouTubeなんか見てるとちょいちょい見かけるエアロプレス

エアロビーってフリスビーを作ってる会社が作った抽出器具

あまり多くは作れないけど一杯だけとか濃く抽出してお湯で薄める感じの淹れ方になるみたい

ハンドドリップとどう違うのか、エスプレッソだと抽出器具がそもそもお高いけどエアロプレスならそこまでしないのでひとまず買ってみることにした

思ったよりコンパクト

早速淹れてみる

加水しない淹れ方で試してみたかったのでレシピは↓の動画を参考に淹れてみた

youtu.be

圧力かけるから余ってるサーバーでやってみたけど思ったより簡単、そして抽出後の掃除も楽だしこんな手軽でいいの?

少し薄めに入ったけど甘味が強くてとても美味しい

難点を上げるならやはり多く作れないこと、かな

一杯だけ飲みたい、みたいな時に重宝しそう

FELLOW Stagg Pour-Over Kettle とても使いやすいドリップケトル

直火ドリップケトルが欲しかった

今使ってるepeiosの電気ケトルは沸騰も速いしコーヒー淹れる時は適度に細く、カップラーメンの時はドバっと出せるので使い勝手は良いと思う

最近は日に2、3回コーヒー淹れるのでコーヒー用のドリップポット、ケトルが欲しいと思ってた

去年帰省した時ハリオの安いドリップポットを買ってみたんだけど注ぎが安定しなくてちょっと使いにくい

湯量がパッと見でわかるのはいいけど注ぎが安定するものが良いな〜と見てると容量が小さなものは直火NGが多く直火OKなものは安いのはハリオ、良いお値段だと定番のタカヒロあたりが良さそう

ただハリオもタカヒロも温度計は別に用意しないといけない

長く使うことを考えると直火でも使える、注ぎが安定する、容量900mlは入るものが良いかな〜と思って調べてみたらFELLOW Stagg Pour-Over Kettleてのが出てた

コレは直火用で温度計がフタについてるデザインで良さそう

FELLOWの電気ケトルは沸騰までが長いらしいのでないな〜と思ってたけど直火OKのがあるならドリップ用途には丁度良い気がしたのでポチっと

使い勝手とか

マットブラックも良いな〜と思ったけど直火で使う可能性を考えてシンプルなステンレスをチョイス

ひとまず直火で使ってみる

沸騰時間はepeiosの方が速い

握りはプラなので直火で使う時は底面から火が出ないように気をつける必要アリ

水少なめで沸騰させると温度計が曇って見えないのでそこそこ8分目?くらいまで入れるのが良さそう

フタは単に乗っかってるだけなんで大きく傾けると落ちちゃう

沸騰時の温度計と同じ理由でそれなりに水が入った状態で使うのがベストかな

さて肝心の注ぎ性能?だけどコレは流石に良い

epeiosはドバっと出せるのでカップ麺とかでも使えて良いけどFELLOWはドバっと出せないので普通に使っててもacaiaの流速インジケータでMAXを超えない

湯切れが良いので30ml注ごうとして29.9まできた時に一旦止めてちょっとだけ落とす、みたいなこともできる

ドバッと出せない、って点で汎用性はないけどドリップ用ではとても良い

単にドリップケトルとして使う場合を想定してepeiosで沸かして移し替えると97℃->85℃くらいまで下がる

冬なのもあるけど夏でも多分良くて90℃くらいじゃないかな〜

浅煎り淹れるなら93℃くらい欲しいので直火で湯温上げないといけない

最初から直火だとそれなりに時間がかかるので朝とか速く飲みたい時はepeiosで沸かして移し替え、直火で温度調整、午後とか時間に余裕がある時は最初から直火で良さそう

epeiosで淹れてる時より酸味、甘味がより引き出せてるの気がする

何も考えずに普通に注ぐ、それだけのことだけど毎日のコーヒーがより美味しくなる

これだけでも買ってよかった

WIREWORLD OASIS8 スピーカーケーブル

多芯のスピーカーケーブルを試してみたくなった

スピーカーケーブルはchord company epic referenceを気に入っててずっと使ってたんだが去年RCAケーブルを変えた時に癖というか明暗の明への変化に傾向が見えてしまってそこが気になりだした

ひとまずもっと前に使ってたQEDのperformance originalのプラグを変えて使ってみたんだが派手な感じになったり大人しくなったりはするものの滲みがやや気になる

chord companyは銀メッキ、QEDはOFCだけどどっちもより線で構造は同じ

線材や絶縁材の違いでしかないとどこまで行っても変わらない気がする

ずっと前にLANケーブルをスピーカーケーブルに転用の話とかをみてるとたぶん多芯構造が良い気がする

多芯といえばkimber kableが出てくるけど低音が出ない、わけじゃないけど量感がないイメージ

ふと思ったけどVienna Acousticsの代理店、naspecの扱いがあるwireworldも多芯だ

切売りも比較的手頃なので買ってみようと思ったんだが4層に細い線が複数入ってる構造で加工が大変そう

公式の加工動画をみてると工具で簡単に処理してるように見えるけどコレカッターとかハサミでやるのは神経使いそう

工具は売ってるみたいだけど一度使ったらそれっきりになりそうだし...

完成品で価格改定前の在庫があったので少し奮発してoasis8を買ってみた

使用感

ちゃんとしたケース入りなのはGood

方向性はあるみたいでアンプ、スピーカー側と分かるようになってる

アンプ側はYラグだと少し窮屈だったのでバナナに交換、スピーカー側はYラグで接続

音出ししてみた印象としては

  • 思った通りスッキリした感じ
  • 低音はしっかり出る
  • (スッキリと関係してそう)空間表現が良い

多芯の一本一本が細く全体で捻れてる構造なので振動にも強そう

自己満でしかないけど少し長めを買ったので他ケーブルと触れないように余裕を持って配線できたのでヨシ

epic referenceと比べてしまうと地味な感じかもしれない

けど現状ではケーブルで色付けをするよりストレートに出した方が良いと思える