パイオニアのN-50Aとsynology DS216jを導入してから音楽を聴く環境が整ったつもりだった。
iPhoneで家のどこからでも好きな曲を流せるのはすごく便利だったんだけど、二つ不満があって
・アルバムアートがモヤッとしててAppleMusicとかFiioX7より見劣りする
逆に言えばこの2つが解消されれば文句ないわけで。
コントロールアプリはパイオニア純正じゃなくてマランツのアプリでもコントロールはできるのでサードパーティーのアプリが使えれば良い。
どうせなからLINNのkazooとかluminみたいなリッチで使い勝手の良いアプリが使えるのベスト。
luminとかkazooはroonとかopenHomeって規格に対応したアプリなのでds216jとN-50AをopenHome規格のモノとして認識出来ればOK。
手取り早くopenHomeに対応させるならbubbleUPnPを使えば良いんだけど、synologyのパッケージセンターにはない。
とはいえbubbleUPnPのサイトにはパッケージが用意されているので、インストールできるはず。
- synologyのパッケージセンターからjava8をインストール
- インストールが終わったらjavaをアップデート(oracleの最新版に更新する)
- コントロールパネルから全てのパッケージをインストール可能に設定変更
- パッケージセンターの手動インストールからbubbleUPnPをインストール
これでbubbleUPnPでds216jをメディアサーバー、N-50Aをレンダラーとして認識させられる。
LUMINを起動すると無事認識!
最初にメディアサーバーに接続した時にデータベースを作成してるせいか一覧表示もサクサクで快適。
kazooも試してみた。操作性はluminと同様快適。なんだけどなんでかmp3が再生できない。
あとLUMINもkazooもギャップレス再生できない。
MIXCDなんかだとギャップレス対応じゃないと曲間で切れるのでちょっとイラっとするかもしれない。
そういうアルバム聴くときはパイオニア純正を使えば問題ないので一旦いいかな。
mp3問題はLUMINでは問題なかったのでLUMINを使うことに決定。
ただこの状態だとアルバムアートがモヤっとする。
bubbleUPnPはopenHome対応してくれるだけなのでアルバムアートがモヤっとしてるのはsynology純正?のメディアサーバーの問題かも。
パッケージセンター見てると同じようなものとしてはlogitecのパッケージとminimServerってのがある。
ググってみるとminimServerはLINNのサードパティーソフトウェアに記載されてるのでなんか安心感ありそう。
インストール自体はパッケージセンターからインストールすればいいのでお手軽だけど、musicフォルダの設定でちょっと悩んだ。
公式をちゃんと読めば書いてあるんだけど、synologyのファイルユーティリティからmusicフォルダのプロパティを見てパスをコピーすればOK。
LUMINからはメディアサーバーをsynologyではなくminimServerを選ぶだけ。
ちょっとタグの解釈が違いそうなのでアルバムの数が変わってたけど、synologyのメディアサーバーでは2枚組のアルバムなのになぜか1枚毎に分かれてたのが一緒になってたり、設定が面倒そうではあるけどかゆいところに手が届きそうな気配で好印象。
アルバムアートもようやく普通に見れた〜
しかもパイオニア純正アプリもminimServerに繋げばアルバムアートがキレイに表示される!ただ、LUMINではちゃんと表示されてるのに純正で表示されないものもあるのでサイズとか制限があるのかも。
MIX系は純正アプリを使うとして普段使いはもう文句ナシにLUMIN。パイオニアとか国内メーカーも見習って欲しい。
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最初はN-50Aが悪いのかと思ったりして最悪買い替えとか考えてた。
でもネットワークオーディオの世界は言えばソフトウェアの世界なんで、やればどーにかなるもんだw
ちょっと手間はかかったけど、これでようやく眼も耳も楽しめる環境ができた。
あとは音楽を聴くだけだw