MacでFiio X7 firmware 3.1.1 betaにアップデートしてみた

年末年始でやりたかったことのひとつ。

X7のFirmware3系が出てから2ヶ月経過して、ベータ版とはいえそろそろ安定してきてるんじゃないかなーと思っても思い切ってアップデートしてみた。

 

とはいえ3系にアップデートする為にandroid5に上げる必要があって、その為のアップデートツールがWindows版しか提供されていない。

手っ取り早くVirtualbox上のWindowsでできればよかったんだけど、どうもドライバを認識しないみたいでダメだった。

じゃあbootcampで!というわけで久々にbootcamp使ってみたんだけど、ウチのmbp 2012 midは光学ドライブを外してHDDをつけてるのでUSBメモリに入れたWindows7のブートイメージから起動しようとすると起動ディスクを認識できなくて先に進めなくなる。

 

じゃあHDDを外すと?今度は光学ドライブから起動しようとするのでUSBメモリから起動できない。

結局Windows7のDVDから起動してドライバはUSBメモリでインストール。無事bootcampできました。

 

さて、Windowsが起動できたらアップデート。

手順はFiio公式フォーラムに書いてあるけど、

  1. (X7の電源切った状態で)ボリュームUPボタン押しっぱなしでUSBでPCに接続
  2. ドライバのインストール(DriverInstall.exe)
  3. X7 Firmware Upgrade Tool.exeを管理者権限で実行
  4. Update Nowボタンを押してアップデート

 

管理者権限で実行ってのが大事で何度やっても一瞬で終わって、何も起こらなくて結構時間を使ってしまった。

本体メモリを書き換えるのでUpdate Now押してからプログレスバーが右まで到達するのにX7が何度か再起動するので接続が切れたり繋がったりするけど、USBケーブル引っこ抜いたりしないこと。

 

アップデートが終わるとX7が起動してandroid5になってるのが確認できる。

あとは本体メモリのルートディレクトリに3.1.1のじpファイルをそのまま置いてテクニカルサポート→ファームウェア→ローカルアップデートで更新すればOK。

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起動時のスプラッシュもなんかダークな感じになってカッコいい。

2.0まではAndroidとPureMusicモードを切り替える時は再起動が必要だったけど、再起動不要になってる。まだX7でAppleMusic使ってないけどいちいち再起動しなくて良いのはとても良い。

それとRockchipがAndroid5を提供しないからFiioが自分達でお金出してAndroid5対応進めたらしいので純正プレイヤー以外でもAndroidのミキサーを経由せずに音が出せるみたいなのでサードパーティアプリでも高音質を楽しめるみたい。まーこの辺はベータ版なんであまり期待せずに見守ろうかな。

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曲のスキャンはちと遅くなったけど、アルバムアートが背景に小さく表示されていたりして芸が細かい。

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 新しいUIは新テーマになった。今までのテーマに切り替えることもできる。

動作も今までで一番サクサク、個人的に一番嬉しかったのはアルバム内でどーしても表示されない曲があって、プレイリスト作る時に無理やり追加してたんだけど、その必要がなくなったこと。

アルバムアートも一部しか表示されてなかったのが全体表示になったのでキレイなアルバムアートをみれるし良い感じ。

それと2.0はイヤホン、ヘッドホン刺して直ぐはボリュームが低くて数秒後に急に上がるってバグがあったけど、それも解消された。

地味だけど、ちゃんとケアしてるって良いね。

 

デフォルトのタイムゾーンが中国になってたりするけど、その辺は愛嬌ってレベルかな。

2.0とか1.9でプチプチ音が切れてたDSDとかまだまだ検証してないとこは多いけど、今後もっと成熟していくと思うし経過を見守ろうと思います。

 

 

FiiO ハイレゾ・ミュージックプレイヤー X7

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