QED performance original UKのスピーカーにはUKのケーブルを

MONITOR AUDIO SILVER2にはB&W 685で使ってたJBL JSC550をそのまま使ってたんだけど、スピーカーとケーブルは同じ国のを使った方が良いっていう意見をみかけたので前からちょっと興味があったQEDってメーカーのケーブルを試してみることにした。

 

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購入したのはQED performance originalっていうケーブル。

QEDはグレード別にシグネチャー、リファレンス、パフォーマンス、プロファイルに分かれてるみたい。

シグネチャー、リファレンスあたりは1mあたり6000円とかイミフな価格帯なので縁はなさそうw

 

触ってみて真っ先に思ったのが、ケーブル硬っ!

IE80につけてるsong's  audio UNIVERSEみたいな感じ。

逆にJBLと違って被覆が硬いものの薄いのでカッターでスッと切れ込みを入れてあげれば皮むき楽。

 

スピーカーへの接続もハイ側、ロー側、たすき掛けとか試す時にけっこう取り回し悪かったのでバナナプラグを使いました。

 

JBLからつなぎ変えてすぐにわかるのが、迫力とパワー感がダウンしたこと。

QEDからJBLに戻すと音像の見通しと音が飛んでくる感覚はQEDの方がよかったな、と気付く。

 

試しにJBLをロー側、QEDをハイ側にしてバイアンプしてみたけど、別にしなくても良いかなーという印象だった。

 

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何度かつなぎ替えてみて、個人的にリファレンスにしてるbeyerdynamic DT1770 proでスピーカーからの音と比較して近しい感じを探ってみたけど、QEDのたすき掛けだとJBLには劣るもののパワー感も出て一番好みだったのでJBLは退役してもらってQEDを使っていこうかと。

 

ちなみに電源ケーブルを先日購入した塩田電線のC1011に変えてみると音の重心が下がってパワー感が若干蘇った気がしたものの、空気感というか、中高音の一部がマスクされちゃってるのがわかったのでやはり純正を使うのがベストだとわかりました。

 

ワインとのマリアージュってのはわりと聞く話だけど、オーディオにもあるんだなぁ。

そういえば随分前に買ったONKYOのD-112Eにはモンスターケーブルが付いてたけど、D-112Eは低音が物足りないからケーブルで低音ブーストして迫力を出そうとしてたのかも。

685もSILVER2もケーブルが付属じゃないので自分で選ぶしかないけど、組み合わせによっては残念なことになる可能性もあるんだよね。

ケーブルとかアクセサリ系は組み合わせる楽しみもあるけど、メーカー推奨みたいのを代理店が提示してくれたら良いのになー