電源の取り方でノイズフロアが下がることがわかったのでノイズ源達を収容するノイズフィルター付きのタップを買おうと思ってたんだが、いろいろ見てたらアコリバ のタップでノイズが下がるけどノイズフィルターを使ってるわけじゃないので音が痩せたりしないって情報を見つけちゃった。
これはもしかしてdelaのノイズを下げつつアンプとDACも同居できるのでは???
お値段的に検討してたものの5倍くらい。
ちょっと高いが、試してみる価値はあるんじゃ?
と思いポチっと。
箱は至ってシンプル。現状オーディオ系に使ってるMTB-6と比べてだいぶ軽い。
6個口だけどバータイプじゃないので軽いけど安定感はありそう。
MTB-6(手前)、YTP-6R(奥)
さて、タップの交換で変わるものか?
変わる!機器入れ替え以外ではここ最近で一番変わった。
予想通りdelaのノイズは気にならなくなった。
それでいて音色がよりカラフルに、低音の出方もナチュラルで良い。
アコギやピアノがこんなに心地よくなるとは思いもしなかった。
MTB-6は良く言えば派手な音、悪く言えば抑圧感、強調感がある。
YTP-6Rは自然で音が伸び伸びと鳴る。
なんでここまで違うのか?
やはり、というか使われてる部品が違う。
例えばコンセント。
YTP-6RはフルテックのFPX(cu)。これは
無メッキ。
MTB-6はオヤイデのSWO-DX ULTIMO。
こっちは銀とロジウムの2重メッキになってて、銀メッキだけでも音が変わるのに、ってあたりで察しが。
ノイズに関してはMTB-6も内部に電磁波吸収テープが使われてるけど、YTP-6Rに使われてるグリーンカーボランダムの方が効果があるようだ。
お値段的にはMTB-6が上なんだけど、単純に高ければ良いってものでもないってことなのかな、これは。