ひとまず3時間ほどなのでまだまだ序盤。
序盤でも油断してるとあっという間にゲームオーバーなのはいつものメガテン。
P5みたいにバトンタッチがないので爽快感みたいなものは薄いかも。
前回は機器選定、購入までだった。
#2はroon coreを立てるとこまでやる。
PN50はかなり小さい。
手のひらサイズっていうと大袈裟だけど大柄な人だったらホントそうかもw
ひとまずそのままキーボード、マウス、モニターないのでテレビにHDMIで繋いで電源入れてみたけど何も映らない。
BIOSくらい出るかな〜と思ってたけどメモリとm2.ssd刺して電源入れたらBIOSが出た。
ASUSのサイト見たらBIOSはひとつ古いVerだったのでUSBメモリにコピーしてEZ Flashでアプデ。
次にubuntu20.04ltsをインストール。
ununtuのサイトからisoイメージをダウンロードしてmacだとEtherでUSBメモリにインストーラーを書込み。
後はUSBメモリ挿してPN50電源入れるとインストーラーが起動してGUIでインストールできる。
SATA側はインストールの仕方が悪かったのか自動でマウントされなかったのでfstabに設定を入れておく。
roonを入れる前に音楽データをNASからコピー。
これはubuntu(厳密にいうとGNOMEかな?)のファイルってアプリでwindowsのエクスプローラーとかmacのfinderみたいな感じで普通にできる。
delaの時はデータ転送が遅くてまる1日かかってたけど25,000弱を5時間でコピーできた。
この辺は普通にPCなので速くてよかった〜
途中NASのフォルダ名に/(スラッシュ)が含まれてるとコピーが止まってしまうことがあって調べてみたらubuntuで使ってるファイルシステム(ext4)では使えないのでNAS側でリネームした。
macとsynology間では大丈夫なんだけどちょっと注意。
ファイルのコピーしながらroonを、と言いたいところだけどテレビをモニターにしてキーボード、マウスで操作するのはめんどいのでmbpから操作できるようにリモートデスクトップを導入する。
一応デフォルトでVNCって古のリモートデスクトップが使えるみたいだけど最近流行り?のxrdpを入れる。
macからxrdpでリモートデスクトップするにはAppStoreからMicrosoft Desktop RemoteをインストールすればOK。
ただこのままだとIPアドレスが固定されてないのでPN50のIPアドレスが変わった場合めんどいのでIPアドレスを固定にする。
GUIから設定、ネットワークのIP v4で固定にして一度ネットワークをオフにして再度オンにすると反映される。
IP固定したらsshのサーバー、xrdpをインストール。
sshサーバーがインストールされているかは端末アプリを起動して↓で確認
$ dpkg -l |grep openssh-server
インストールされている場合はこんな感じのが出る
ii openssh-server 1:8.2p1-4ubuntu0.3 amd64 secure shell (SSH) server, for secure access from remote machines
何も出ない時はインストールされてないので↓でインストール
$ sudo apt install openssh-server
動作してるかどうかは↓で確認
$ sudo systemctl status ssh
xrdpのインストールも端末アプリから
$ sudo apt install xrdp
これでPN50をテレビから外しても大丈夫w
キーボード、マウスも外す。
microsoft desktop remoteからの接続は固定したIPアドレスとubuntuでログインしてたユーザー、パスワードで設定できる。
そのままだとカラープロファイルがどうこうって認証が何度も出てきてウザいので端末アプリから
$ sudo vi /etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/45-allow-colord.pkla
ファイルの内容はこんな感じで
[Allow Colord all Users]
Identity=unix-user:*
Action=org.freedesktop.color-manager.create-device;org.freedesktop.color-manager.create-profile;org.freedesktop.color-manager.delete-device;org.freedesktop.color-manager.delete-profile;org.freedesktop.color-manager.modify-device;org.freedesktop.color-manager.modify-profile
ResultAny=no
ResultInactive=no
ResultActive=yes
xrdpを再起動すると認証がなくなる。
$ sudo service xrdp restart
これはリモートデスクトップ上でやるとセッションが残ったままになってしまい次接続すると画面が真っ黒になってしまうのでsshで接続してやるか、面倒ならいっそ再起動てもいいかも。
お待ちかねのroonインストールだけど、時に難しいことはない。
公式にある通り事前に↓を実行
$ sudo apt-get install ffmpeg
$ sudo apt-get install libav-tools
$ sudo apt install cifs-utils$ sudo apt install curl
2021/11/14時点だとroon1.8の為に↓もやっておく
$ apt-get update && sudo apt-get install libicu66
roonのインストール
$ curl -O http://download.roonlabs.com/builds/roonserver-installer-linuxx64.sh
$ chmod +x roonserver-installer-linuxx64.sh
$ sudo ./roonserver-installer-linuxx64.sh
roonが自動起動になってるかどうかは↓でroonを探してみる
$ systemctl list-unit-files -t service
enabledになっていればOK
roonserver.service enabled enabled
Linux版のRoonServerにはRemoteの機能がないのでubuntu上でroonをいじることができない。
自分の場合はcoreをmbpに入れていたのでmbpを無効にしてPN50を有効に。
ローカルの音楽フォルダを指定して解析開始。
25,000弱あったけど6コア中5コア当てて3時間で解析終わった。
やはりPower is Powerなのかw
あとは普通に使える。
zen streamをoutputにして出てきた音はmbpをcoreにしてた時よりずっと良くて音が軽いとかどうも低音が物足りないってこともなく。
今までずっとdelaを超えられなかったけどやっと超えられた。
ASUS PN50は付属ACアダプターだし普通に有線LANで接続してるだけでこの音が出てくるのは驚異だなぁ。。
一応mbpの時ストレージをdelaにした方が音が良かったのは確認したけどdelaをストレージとして使うと速度が遅いので解析がめっちゃ遅い。
delaをストレージにした時と遜色ない音が出てきちゃってるのでもうPN50をroon coreとsambaでファイル共有にすることにした。
sambaでファイル共有する手順は少し面倒なので気が向いたらw
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ひとまず4日ほど連続稼働してる。
IPv6は使わないと思って手動にしたら内部的には使ってるらしくroonのライセンス認証が通らなくて落ちたのでIPv4は固定、v6は自動に戻した。
mp3も古いのとかもらってきたやつで壊れたりしてるとdotnetContent(これもroon絡み)が落ちることがあるらしいので一旦削除。
IPアドレスとmp3削除後は突然きれたりすることもなく稼働中。
mbpでroonをお試ししてたけど使い勝手の良さとzen streamと組み合わせた時の自由度、zen streamの電源の取り方で初期状態のdela単体よりも音が良いと思えたのでroon coreをNUCで立ててみることにした。
roon公式のROCKはUEFIに対応してないので現行世代のNUCだと使えない。
mbpでも十分と思える音は出てたのでubuntuとかのlinuxを入れてroon入れるでも良いのかな〜と思ってまずはその路線で調べてみた。
いろいろ情報を集めていくとintel NUCは24時間稼働を保証してない。
どうせなら今使ってるsynologyも置換えできるのがベストなので24時間稼働できるやつを探してみる。
ASUSのPN/PBシリーズが24時間稼働対応してる。
最新のPN62だとPDにも対応しててGaN充電器がそのまま使えるな〜と思ったけど入荷未定でいつ入ってくるかわからない。
去年出たPN50だとryzen 4500u搭載のが5万円を切ってるしAmazonだと割引クーポンもあったのでこれに決定。
4500uは6コア6スレッド(1コアあたり1スレッド)なので動画編集とかには向かなそうだけどroon coreとNAS用途なら十分すぎるスペックだと思う。
メモリは16GB、ストレージはosをm2.ssに入れてデータはSATAのSSDに入れる想定。
ryzenはメモリの相性があるらしいのでASUSで確認されてるものを選びたかったけどAmazonで探せなかったのでPN50で問題なく動いてるって情報があったteamのを買ってみた。
ストレージはSAMSUNGがお手頃だったのでSAMSUNGで。
QVOはQLCなので連続でデカイファイルをread/writeすると150MB/s程度しかパフォーマンスが出なくなるみたいだけどroonで扱う音楽データはdsdでもない限りそこまで大きくないので大丈夫w
NAS用途でも大きくなりそうなのは動画だけどLANの制限上SSDの帯域一杯のデータが流れることはないのでこれもOK。
インストール時に必要になるキーボード、マウスはテキトーなやつを選んでポチっと。
直近でCPUの抜取りとかあってAmazonで買うのは不安もあったけどちゃんと中身入ってましたw
4TBのSSDがPN50とほとんど変わらないお値段なので高くなっちゃったけど今使ってるmbp2016からだとかなりのスペック。
先日購入したzen streamはupnpでは使えない子かなーと思ったんだがroonだと絶賛されてるのでroonの無料お試し期間を利用して実際に試してみた。
まずはroonを使うために必要なのがPC。
これはmbp 2016で。
メモリ8GB、内蔵ストレージが256GBなのでメモリが若干不安かな。
dmgが提供されているのでインストール自体は問題なし。
big surで問題なく動く。
音楽データはsynologyから最近よく聴くアルバムを外付けSSDに適当にコピーして参照させる。
mbpでroonを起動して無料お試し開始。
このままでもmbpから音は出るw
roonってcoreを中心にoutputが複数設定できるんだな。
グループ化もできる。
AirPlay2の高音質版って感じか。
zen streamを起動してDACとUSBで接続。
スマホ、タブレットでコントロールできるroon remoteってアプリがあるのでremoteから操作してみる。
UIは使いやすくてブラウズの速度も申し分ない。
プレイリストの追加削除なんかもサクサク動く。
この辺はライブラリの曲数とかでも変わってきそうだけどPCなら問題ないんじゃないかな〜
陰陽座の鬼子母神はギャップレスの確認で聴いてみたけどmbpはWiFiだけどちゃんとギャップレス再生できた。
ちょっと音が軽いなーと思ってたけどどうもライブラリの解析をしてるらしくて400曲くらいなのになかなか進まない。
CPUの割り当てを1つ当てて少し高速化。
解析が終わるとクレジットタブから関連する情報が色々みれるようになってすごい良い感じ。
メンバーシップ自体は解除してるけどTIDALアカウントもあるので一応連携してみた。
手持ちとTIDALのアルバムが分けて表示される。
これは色々聴きたい人にはすごい良いソフトだなぁ。
音の方もupnpでzen streamとsynologyの組み合わせの時より良い。
dela単体と比べると若干軽いのと空間で劣るものの解像度とかは遜色ないと思う。
NAS入替とかのタイミングなら選択肢として普通にあり。
では今roonに行くか?と言われたらNoかな。
mbpで使ってみた感じだとROCKじゃなくても良さそうだけど24時間稼働できてローノイズな電源が使えること、現状手持ちのライブラリが1.1TBくらいあるので最低2TB、余裕をもって4TBのSSDが欲しい、とか考えていくとそこそこコストがかかりそう。
サブスクも使ってない現状だとroonのメリット単にローカルのライブラリ内のメタデータがみれるくらいで果たしてそこにライセンス費を払うほどの価値があるかな〜って言うのも現状導入に至らない理由。
自分のことだから始めちゃえばTIDAL契約しちゃいそうだけどねw
ソフト自体は良いと思うしいずれ導入してもいいかな〜とは思ったけど今じゃない、かな。
海外レビュー見ててdelaでも効果があるらしいのでお値段見て効果なかったらどーしよーとか思いつつポチってみました。
USB延長ケーブルがついてるのが良いね。
片面スケルトンでカッコいいw
USBターミネーターと言われるものはアコリバ、SPECと試してますがtelosはアクティブノイズキャンセラーで思想がそもそも違う。
普段SPECのものを使ってたけどtelosに変えると余韻成分が多くなったような。
チャイムとかシンバルはSPECの方がキラキラ感を伴う感じだったけどtelosは無難な感じ。
アンプをAX-505に変えた時点で弦楽器の余韻を出そうとすると立体感が乏しくなる傾向があったけどtelosは弦楽器の余韻もありつつ立体感も維持されてるので好みの傾向。
もう少しキラキラ感が欲しいところだけど時間経過で出てきそうな部分ではあるのでここは様子見かな。
USBでアクティブノイズキャンセラーというとifiが有名どころ?が気がするけどピーク感があったり、それ自体もノイズを出してたりするので正直微妙と思ってた。
telosは今のところピーク感もなさそうだしお値段以外は満足かな。
zen streamはストリーマーってカテゴリの製品らしい。
馴染みがある言葉だとトランスポートかな。
以前ラズパイ3b+をトランスポートとして使ってみたことがあったけどLANとUSBが競合するので実用には至らなかったw
zen stream自体もvolumioベースらしいし興味があったのでポチってみた。
結論からいうとウチの環境ではスタメンに入る感じではなかったもののopenHomeやめてroonに行くとかdelaをやめてNASを入れ替える時なんかは十分選択肢になると思う。
スタメンに入れなかった理由としては
・AIOでないとopenHome、Spotify、AirPlayが使えないがopenHomeのプレイリスト追加が遅すぎる
・モード切替時の挙動が不安定(電源切ってモード切替ならOK)
・IP固定できない(ので有線での使用だとLANケーブル差し替えたりするとレンダラーが見えなくなったりそのまま固まったりする)
・最新ファームウェアが不安定(これ書いてる時点では2.29.8)
あたり。
プレイリストのレスポンスとSpotify、AirPlayが安定して使えるなら普通に使いたいんだけどな〜ってのが現状。
パッケージに入ってるペラ1だとDACはUSBポートのどっちでも良さそうに見えるんだけど下段がDAC用で上段はストレージ用になってる。
期待してたのはdelaを置換えできないか?ってところだったんだがsynology ds216j(minimServer2/assetupnp)ではほぼほぼdelaと並ぶ音になりつつも上であげた不安定要素だったり機器を追加するほどのメリットを感じられなかった。
電源はTOPPING P50とiPowerの12vを試してみたがP50(15v0.8a)では眠い音、iPowerの方が良かった。
これはラズパイの時もFIDELIXとP50で近い感じがあったのでトランスポートにはスイッチング電源を使った方が好みみたい。
openHomeのプレイリストを諦めてdlnaのレンダラーとして使うなら大丈夫か?と思って以前bubbleupnpでopenHome化したので再度入れてみようと思ったけどsynology用はdsm6までで家のsynologyはdsm7にあげてしまったため対応versionがない。
docker版を使えばいいんだけどcpuがintelじゃないと提供されていないのでこれもNG。
この手段は使えない。
色々試してみたりしたけど常用できる状況ではないのでfirmwareの熟成を待つ、かな。
あとはiPowerより良いスイッチング電源を用意するとかも試してみたいけどコストかからないものだとGaNくらいかなぁ。
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zen stream自体は良い製品だと思う。
ウチのユースケースに合わなかっただけでw
導入するとハッピーになれそうなのは
・DAC付きのアンプ、ミニコンポを使っててSpotifyとかAppleMusicなんかを使ってるがスマホでの利用のみでスピーカーから音を出してみたい
・PCから直接USB DACに接続して音楽を聴いている
こういうケースだとzen streamは有用な選択肢になりそう。