PS Audio NuWave DSDを購入しました。
一番の決め手はアウトレットでSONICAより安かったこと。
DAC9は視聴出来ず、SONICAは視聴出来たんだけど、どうもN-50AをUSB DACで使った時の延長線上にあるような音に感じてイマイチ魅力を感じなかった。
ずっしり重い。N-50Aより重いんじゃ・・・
開けてみると中身は本体とぶっとい電源ケーブル。
本体はPCの配送とかで使われるようなビニールにピッタリカバーされて入ってた。
サイドはアルミ?ステンレス?天板はアクリルみたい。ピカピカだけどキズと汚れは目立ちそう。
dela からUSBで接続して一旦仮置きで音出ししてみる。
電源を入れるとフロントのロゴが光る。入力は光と同軸、USBがあるけど、自動判別してくれるみたい。delaの電源を切るとnuwave dsdもスリープになる。これはイイね。マニュアルによると電源入れっぱが推奨らしいのでこういう機能は歓迎。
※後で気がついたんですが、他にI2SっていうHDMIを使った方式のインターフェイスも付いてます。I2Sはラズパイなんかでは耳にしますが、HDMIを使うのはPSAudioが言い出しっぺらしいです。USBより安定してるみたいですが、試す方法が現状でまりませんな・・・
肝心の音だけど、N-50Aと違ってふわっと柔らかくてスーッと入ってくる。なのに情報量は多い。
N-50Aはエッジが立っててわかりやすい。
逆に耳あたりがキツイ音を出すこともあって、それが強調と感じるのかも。
この感じだとnuwave dsdはスピードは遅くてまったりめなのか?と思ってsikthを聴いてみるとむしろN-50Aより速い。
聴き比べてみるとN-50Aは音数が増えてくるとお団子になるけど、nuwave dsdはお団子にならずに音像が形成される。
ますます不思議。
いろんなアルバムで聴き比べてみたけど、nuwave dsdはまったりした音に聴こえるんだけど、実際はN-50Aより速く立体感がある。
なんて言ったら良いのか・・・
N-50Aは音の塊があって、それが前に飛んでくるって感じだったけど、nuwave dsdは水みたいに音がスーっと入ってくる感じ。強調感がなくてほんのり暖かい。
情報量が多くてスピードが速い場合大抵エッジが立っててドライな音になるもんだと思ってたけど、柔らかくて暖かみがある。相容れないものを持ち合わせてる不思議な感覚。
間違いなく言えることは、これは良いものだってこと。
--
とりあえずついてたゴム足は外してオーディオテクニカのインシュレーターを入れた。
PS Audioの上位機種でDirectStreamDACってのがあって、Roon対応のネットワークプレイヤーにもなるみたい。
これだったらdela n1aとnuwave dsdを置換え出来るんじゃ・・・と思ったらめっちゃお高い。
--
音はスペックじゃない。