ネットオーディオにおいてハブは結構大きな影響を与えることがGS105E導入でわかったものの、NASとトランスポートをdelaでまかなっているウチの場合ノイズ対策以外にどれだけ効果があるんだろうか?
光メディコンがいいとか、ハブのクロックをDACなんかで使うようなこだわったものにするとか。
クロックはなんとなくデータ送り出し精度が上がりそうなので効果がありそう、とは思うけどオーディオ用、となった途端青天井になるのはなんでなんだ。
比較的手頃?なJSPCのハブでもベースが諭吉6人から。産業用ハブが買えそう。というかお高い。
効果がなかったらショックすぎる。
そんな時見かけちゃったのがThunderDataのBonn N8。
クロックに誤差0.1ppmのTCXO、ノイズ対策をかなりアピールしてる。
お値段も諭吉3人とハブとしてはお高いものの、delaがオーディオ用として売ってたBS-GS2016/Aとそんな変わらないお値段。
これくらいなら出せるかな、ということでポチっと。
ぱっと見3千円くらいのハブに見えるw
ACアダプターは医療用グレードらしい。
5V1AなのでiPowerとか電源を変えてみるのもいいかもしれない。
ひとまずルーターからBonn N8を直結、delaだけGS105Eから繋ぎ替えてみる。
ボリュームが上がった?と思うほどよく聴こえる。
色々な音が鳴ってる中で手拍子してるとか、今までは埋もれてしまっていたものがさらに掘り出されてきた。
不思議なのはGS105Eにノイズ対策した時点での変化に比べるとノイズフロアが下がってる微細な音が聴き取れるようになった、みたいな印象ではないこと。
Bonn N8の謳い文句にもノイズ対策が大きく謳われてるからノイズフロアがさらに下がる感じで背景が静かになる〜みたいな変化を想像してただけにちょっとびっくり。
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接続をいろいろ試してみた結果、こうなった。
無線ルーター
GS105E LANアイソレータ付
・synology
Bonn N8
・dela
・テレビ
・PS4
最初Bonn N8に全部ぶら下げてみたんだが、dela単体よりどうも音がぼんやりするというか。
ならいっそハブ2つあるし、物理的にハブも分けたらどうなる?と試してみたら上の繋ぎ方が一番音が良かった。
毎度のことだけど、テレビが一番わかりやすくて色が濃くなったり薄くなったりする。面白いね〜
デジタルだからデータは劣化しない、なんだがデータ以外の部分は影響を受けるってことなんだな・・・
ハブを2つ使うことで空きポートが増えてしまったから本来はLANターミネーターを作らないといけないんだが、作るの手間だし一旦なしw
少しづつ作っていく予定。