SpotifyとAirPlayはラズパイでまかなっていたわけだが、ひとつ難点があって。
ラズパイはWakeOnLanに対応してない。
でもって最近入れたarchphileは電源落とす時もsshでhaltコマンドで終了しないといけない。
ちょっとめんどいというか、手軽に扱える感じじゃなくなってきた、っていうのとaviotのケース、dac、FIDELIXの電源を入れると結局エントリークラスのネットワークプレーヤーと同じくらいになってしまう。
調べてみるとトランスポートとして使えそうなものがいくつか。
なかでも以前返品したYAMAHAのNP-S303がトランスポートとして優秀らしい。
でもアナログ出力は正直受け入れられない印象だったので色々考えてアプリが使いやすいYAMAHAのWXC-50を購入してみた。
箱はそこそこ大きい。
筐体はまぁ小ぶりだけど思ったより重量感がある。
リモコンは申し訳程度だけど、アプリで完結してしまうのでいっそいらないかも。
フロント、リア。
プリアンプとして使うこともできるのでボリューム付いてるんだが、使うかなぁ?
若干安っぽいけど実際には少し重みを感じる。
まぁ使うか使わないかは置いといてちょっとだけ好印象。
リアは目一杯詰め込んだ感があるなー
デジタルもアナログも入力出力があるのが珍しい。
電源ケーブルもメガネではあるものの交換可能。
LAN、電源、アンプと繋いで設置。
設定はmusiccastアプリからするのでアプリ起動して本体のconnectボタンを5秒長押し。
以前NP-S303でも思ったけどこれだけで接続できるのは手軽でイイ。
iPadだとかなり広々としててNASのアルバム表示もなかなか快適。
ふと思ったけど、musiccastはdeezerはあるけどtidal、qobuzがないんだね。
これ国内がまだだから、なんだろうけどサービス始まったら対応してほしいな。
あとWXC-50はNP-S303と違って詳細設定がある。
プリアンプ、プレイヤーのモード切り替えは本体リアパネルのスイッチで切り替えるけど、一回電源落とさないとダメ。
プリアンプだとイコライザーをいじったりできる。
プリとプレイヤー共通で使えるのがUltra Low Jitter PLL。
これがなかなか良くて確かNP-S303にはなかったと思ってマニュアルをダウンロードしてみたらやはりないのでWXC-50にしかないみたい。
さて問題の音だけど、NP-S303は正直受け入れられない感があったけど、WXC-50は普通に聴けるしラズパイと遜色ないレベル。
加えて光/同軸でQUTESTに繋ぐこともできるしアナログ、デジタルであまり音が変わらない。
QUTESTはdelaからUSBで繋いだ方が立体感があって良いのでWXC-50はアナログでSpotify、radikoメインかな。
あとテレビから光でWXC-50に入れた方がイコライザーかけられる分使い勝手がいいかも。
詳細設定から入力毎のオフセット変えられるのでなかなか使い勝手がいい。
当たり前?だけど入力切り替えすると元の再生してたものは停止する。
Spotify聴いてて光に切り替えるとSpotifyは停止。当たり前なんだけど、これも地味にいい。
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ググってたらNP-S303はトランスポートとしては優秀だけど、アナログの音は酷いって人がいてあぁ同じ意見の人もいるんだな〜と思ったり。
WXC-50はどっちも悪くないので今思うとNP-S303じゃなくてWXC-50買っておけば色々遠回りしなかったかも・・・なんて。
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