Difluid R2 Extract ついにTDS計を手に入れた

TDSとは?

Total Dissolved Solidsの略で、コーヒーの液体の中に水以外の成分がどれだけ入っているか

らしい

コレで何がわかるのかというとコーヒーの濃度を知るひとつ基準になる

エアロプレスを使って淹れるとボディはやや薄い気がするけど甘味が強くフルーティで普段ハンドドリップで淹れてるコーヒーは濃いんじゃないか?と思ったのでTDS計はいずれ導入したいと思っていた

またDifluid?

TDS計はニッチなものなのでDifluid以外だとVST、ATAGOがあるけどVSTはちょっと手が出ない

ATAGOとDifluidは同じような価格だけどDifluidはクーポンをけっこう配っててだいぶ安くなるのでDifluidを選んだ

ただDifluidは以前スケールを購入したものの不安定で使えないと判断して返品した

TDS計はDifluidのDiscordでも校正できないって不具合は報告されてるけどそれ以外は特に問題なさそう

Amazonだと代理店より少し高い?と思ったけどクーポンを配ってるとのと、YouTubeあたりで配ってるクーポンなんかも併用するとATAGOよりだいぶ安くなるのでポチってみた

使用感

なんかイヤホンとかもだけど箱がなんか豪華な感じは共通なのかなーw

ひとまずアプリを使わず単体で使ってみる

と言ってもコーヒー淹れて少量をマグとかに注いでぐるぐる回して常温まで冷ます、本体上部の凹みに付属のスプーンで垂らす、計測するだけ

何も難しいことはない

朝飲んでるコーヒーを測ってみたけど1.2なのか

エアロプレスで淹れたのは?と思って測ってみると0.8とかになる

あれコレは校正が必要なんじゃ?と思って水を測ってみたら0じゃなかったw

校正は本体だけだとボタンを絶妙なタイミングで押すっていうなんか音ゲーみたいなことをしないといけないw

なのでアプリ経由で校正

再計測したら1.08 やや薄い感じか

朝淹れたのを再計測すると1.6

スペシャリティコーヒーの基準だと1.15〜1.35くらいが美味しいとされている

やはり最近のコーヒーは濃かった、ということがわかった

朝はハイブリッドメソッドで淹れるので基本の1:14で淹れてる

豆の挽き目が細かすぎる?と思って粗くしてみた

1.4まで下がったけど甘味があんまり...

挽き目は細いままで粉とお湯の比率を変えてみる

ひとまず1:16くらいで淹れてみると1.36

甘味もフレーバーもいい感じ

あぁ甘味を追求するあまり濃いコーヒーになってたんだな〜

挽き目を気持ち粗く、粉量を少し減らして1:16で淹れると大体1.3〜1.35の範囲に収まるようになってきた

1.6のも美味しくないわけじゃないけど酸味とフレーバーは1.3くらいの方がより感じられてより美味しい

TDS計があると自分のコーヒーが基準からどのあたりにいるのかわかるようになる、って点でこだわるなら持ってても良いアイテムだね〜