コーヒー豆を挽いて飲むようになると豆の保存方法も気にしたり
最近は買い置きは冷凍、近々で飲む分だけホーローのキャニスターに移し替えしてた
気になったのはキャニスター内には空気があるってこと
豆を買うと逆止弁になってるガス抜き穴がついた袋に入ってることが多いけどあれがついてるキャニスターならもっと美味しく保存できるんでは?
Amazonで自動真空キャニスターなるものがあったのでひとつポチってみた
ガラスじゃないのはもっと大きなサイズしかなかったのでガラスの小さめのやつ
バッテリー内蔵で充電はtype c
早速豆を入れて一晩おいてみた
朝になってコーヒー淹れようと豆を出してみたら....えーっと香りがすごく寂しい!!!
エチオピアの深煎りはもっとこう甘味がある華やかな香りが挽く時の楽しみだったのにダークチョコのカカオ比率高めみたいな感じになってしまった
あまりの衝撃で冷凍してたのと飲み比べてみたけど香りがだいぶ寂しい
抽出した液体自体の甘味なんかはあまり変わらない気がするけど香りが寂しい分なんかこうガブガブ飲むだけの液体になってしまったような
香りも大事な要素なんだなぁ...良い勉強になった
個人的にはコーヒーの保存にはちょっと使えない
ナッツとかフルグラなんか入れとくには良さそう
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ここでの比較は冷凍保存した豆としてしまったことがまず間違っていた
我が家では1kgで豆を買うことが多いので基本は冷凍庫で保存、一週間で飲む分を一旦常温で保存、という感じにしてるんだがそこと比較するべきでした
で、常温で今まで使ってたホーローのキャニスターと真空キャニスターどっちにも豆を入れて保存、飲み比べてみた
結果は真空キャニスターの方が甘味が強く出てる
ホーローは光を通さないって点では良いけど豆が減ってくるとどうしても空気層ができてしまう
ホーローで保存するなら空気抜きのついた袋に入れたままキャニスターに入れるのが良さそう
真空キャニスターはガラスなので光を通してしまうが空気層はできないのと光が当たらない場所に置く、等で欠点は補える
モノは使いよう、ってことだなぁ