PWC-11008はお値段も手頃で良いケーブルだったんだが、どうもこれがノイズを拾ってくるらしく無音でボリューム上げていくとピィーって高周波ノイズが聴こえる。
結局アンプ、DAC、タップのケーブルを元に戻した。
元のケーブルだと無音でボリューム上げてもサーって音はするけどピィーは聴こえない。
ただ、部屋のエアボリュームが減った感じになって寂しい。
両立は難しいのか・・・
そこでアンプは今使ってるACROLINKの4020の後継4030、タップはSirTone値段変わらないSAECのAC-6000に変えてみた。
ACROLINK 7N-4030 Leggendaは黒じゃなくてパールホワイトっぽいカラー。
介在糸がないのもあってSWC-11008より太くなくて取り回しは普通かな。
エアボリュームはSirToneと同等。
押し出し感は普通。
4020の2sqから5.3sqになってこの変化ということは導体の太さでエアボリュームが変わってくるのかな。
SAECのAC-6000は少し癖がつきやすいみたいだけど介在糸がある分太め。
導体は3.6sqなんでDACに使ってるアコリバと同じくらい。
介在糸があると押し出し感があるのはアコリバ、SirToneで体験済だったのでこれをタップに。
アコリバが押し出し感が強すぎるのに対してSirToneはスッと押し出す感じ、SAECはSirToneよりだけどSAECらしくローが少し強めに出ていい塩梅。
--
住環境なんかもあると思うんだが、ピィーってのがなければSirToneが安くて良い。
ただ、現状ではPWC-11008を使ってるとピィーから逃れることができなかった。
とはいえ家で使ってる家電の電源ケーブルなんてノンシールドが当たり前だし、オーテクとか塩田電線もノンシールド。
SirToneでもPWC-4008は使えてる。
ということはノンシールドで介在糸が入ってるタイプがダメなのかもね。