前回のエントリーで電源ケーブルをポチっていたのだけど、次の日には届いた。
購入したのは塩田電線のC1011 POWER CABLEってやつ。
いかにもって感じで良いね!と思って早速差し替えてみたらまずコネクタ(アンプ側に刺すとこね)がゆるい!そしてプラグも電源タップOCB-1 STと相性が良くないのかぐらぐらする。
プラグがぐらぐらするのはケーブルがぶっとくて重いのが原因かも。
A-50DAに付属してた電源ケーブルはvolex VAC17Sていうよくある安いケーブルみたいだけど、ぐらぐらしない。
ひとまず、絶縁テープで何度か巻いてみたらゆるくなくなったので一安心。
早速音を出してみたけど、んー確かに雑味みたいなものはスッキリして聴きやすくなった気はするけど低音がちと強くてブーミーな感じ・・・・
メタルを聴いてみると繊細な高域とか激しい中に繊細なタッチのベースラインの表現が軒並み押しつぶされちゃった感じでイケてない!!!!!!なんだコレ!!!
ということで元の電源ケーブルに戻すことに決定。
これはどうも新年早々やっちまったなぁ、というやつです。
MONITOR AUDIO SILVER2は綺麗な中高音と繊細な表現がウリ、A-50DAもスピード感とタイトな低音がウリなのにダメな方向の組み合わせで良いとこ潰しちゃった感じになったわけね・・・
あんまり良いと思わなかったけど、これだったらDAC-1000についてた電源ケーブルの方が良かったかも。
少なくとも自分にはあわないなー
今回は相性が良くないものを選んでしまったわけで、選択から失敗。
イヤホンとかヘッドホンのケーブルはできるだけ付属品を使うようにしてたけど、付属品ってやっぱりそれなりに考えられてついてるもんなんだなぁ・・・
電源タップで良い方向に音が変わったので欲が出てしまった。
電源ケーブルで音がどう変わるか知りたくて思わず先走りした結果がコレ。
まぁさん良い勉強になったということで。
と、ここまで書いてふと思ったんだけど、結果的には好みの方向には変わらなかったけど確かに電源ケーブルでも音が変わるってことか。
今回のことを踏まえて考えると、付属ケーブルから方向性を変えずに全体のレベルアップになるようなケーブルじゃないと導入する意味はないのかな、という結論です。